- コミュニケーションスキルを独学で学んでみたいが、どうしたらいいのだろう。
- 仕事での、コミュニケーションが苦手だな……。
といったことを考えた(感じた)ことが、1度でもあるのではないのでしょうか。
コミュニケーションスキルを身につけるだけで、周囲からは「デキる人」とみてもらえますし、あなたの評価も上がります。
そんなコミュニケーションスキルですが、実は独学でも学ぶことができます!
ではどうしたら独学で学んでいけるのでしょうか。
本記事では、コミュニケーションスキルを身につけたことで変わることや、独学方法について解説していきます。
- コミュニケーションスキルは独学で学べる!
- コミュニケーションスキルを独学で学ぶメリットは3つある!
- コミュニケーションスキルを独学で学ぶ方法は3つある!
コミュニケーションスキルを独学でも学んだほうがいい理由
コミュニケーションスキルは独学でも学んだほうがいい理由は、仕事において必要不可欠だからです。
仕事にコミュニケーションスキルが必要な理由を、この章で紹介します。
理由①:仕事仲間との関係
仕事をする上で大切になるのが、仕事仲間との情報共有や協力し合うことです。
そのためにはコミュニケーションが不可欠となります。
コミュニケーションが不足することで、上司や部下との報告・連絡・相談(以後:報連相)がスムーズに行われない状態となり、情報共有や協力はできません。
またコミュニケーション不足だと、あなたは仕事仲間からの信頼感も得られないでしょう。
報連相が大切なことは、どの職種にも共通しています。
しっかり報連相をするだけで、相手から信頼されますよ!
理由②:仕事を円滑に進める
コミュニケーションスキルが身についていることで、仕事の情報や共有がしやすいので、仕事仲間との認識のズレが生じにくくなります。
コミュニケーションスキルがあると、以下のようなことがあります。
- 仕事を円滑に進めることができる
- 仕事でつまづいたときに、アドバイスをもらえる
- 手が回らなくなった時に手伝ってもらえる
そして、仕事が円滑に進むことで仕事に対するモチベーションも上がり、
あなた自身や会社自体の業績アップにつながっていきます。
理由③:1つの情報で10の情報を得る
直接相手とコミュニケーションをとると、耳から入る言葉の情報だけではなく目から入る情報である身振り手振りも自然と情報として入ってきます。
コミュニケーションは相手に自分の気持ちを伝えることを重要視されがちですが、相手のことを理解することも重要です。
そして相手の伝えたいことを理解するには、1つの言葉からの情報だけではなく、
身振り手振りからの情報や表情からも情報を得ていくことが必要になってきます。
相手が自分に伝えたいことは何なのかを、言葉以外の表情や仕草からも考えることで、さらに深い情報共有ができるでしょう。
コミュニケーションスキルを独学で学ぶメリット
冒頭でも紹介しましたが、コミュニケーションスキルは独学で学べます。
特におうち時間が多い今、相手が知らぬ間にコミュニケーションスキルを身につけておくと、
デキる人へ変わる可能性があり、元の生活に戻ったあと上司や取引先に驚かれるかもしれません。
そんなコミュニケーションスキルを身につけることによる、メリットを3つ紹介します。
メリット①:考えが伝わりやすくなる
1つ目は「考えが伝わりやすくなる」ことです。
コミュニケーションスキルが身につくことで、相手に自分の考えを伝えるために行動できるようになります。
話しかけること自体緊張したり苦手だと感じていたあなたが、身振り手振りの動作を加えながら話せるようになることで、スムーズに相手に考えを伝えられるようになります。
今までは意見を伝えられなかったあなたでも、自信を持って意見を伝えられるようになるでしょう。
メリット②:信頼関係を構築できる
2つ目は「信頼関係を構築できる」ことです。
コミュニケーションスキルが身につくことで、自分の考えを伝えやすくなるだけではなく、相手の気持ちも読み取ることができるようになります。
仕事をする上で必要なのが、仕事仲間や上司・部下とのコミュニケーションですが、具体的には報連相をしていくことが大切です。
相手の気持ちも読み取ることで、自分へ伝えたいことは何なのかがわかるようになり仕事も円滑に進めることができるでしょう。
そして、相手に何を望まれているか、また自分の考えや意見は何なのかを仕事に反映させることができると、
結果として相手やその周囲の人との信頼関係を構築することに繋がります。
メリット③:仕事のモチベーションが上がる
一見関係なさそうなメリットですが、コミュニケーションスキルと仕事のモチベーションには関係性があります。
コミュニケーションスキルが身についていることで、自分と相手との考えの共有や情報交換がしやすくなり仕事を円滑に進めることができるため。
仕事を円滑に進めることができることで自信にも繋がり、結果として仕事のモチベーションも上がります。
さらに、モチベーションが上がることであなたの信頼度や説得力、また影響力も上がるでしょう。
また、何事にも前向きに取り組むことができるようになり大きな仕事にも挑戦するなど、仕事のチャンスが広がっていきます。
コミュニケーションスキルを独学で学ぶ方法
メリットがたくさんあるコミュニケーションスキルですが、具体的にはどんなコミュニケーションスキルの独学方法があるのでしょうか。
以下の3つについて、詳しく解説します。
- 書籍から独学
- 会話から独学
- 資格に挑戦しながら独学
方法①:書籍から独学
コミュニケーションスキルについての書籍は、書店に行くとコーナーが設けられているところもあります。
- 初対面と話すことが苦手→相手の話を聞くスキルが書かれた書籍
- 何を話したらいいのか分からずに気まずいと感じる→雑談について書かれた書籍
- 人と関わること自体が苦手→人間関係についての書籍
など、自分の悩みについて解決してくれそうな本を選んでみましょう。
▼コミュニケーションスキルを上げるための本を紹介しています。
関連記事:説明が下手なやつのデメリットは?説明上手になれる改善法と本を紹介
方法②:会話から独学
コミュニケーションスキルを学ぶ方法として、「誰かと誰か」の会話から学ぶこともおすすめです。
盗み聞きではありませんよ(笑)
同じ空間にいる仕事仲間の相談や報告の仕方、身振り手振りなどを参考にしながら、あなたが話すときに1つ参考にしたものを真似してみるのです。
「あなたと誰かの会話」の場合は、参考にしたいと思った相談や報告の仕方を思い出しながら話してみましょう。
1日1つでいいので、試してみることで少しずつ身についてきます。
方法③:資格に挑戦しながら独学
コミュニケーションスキルがあるのかどうかは、実際に相手とのコミュニケーションをとってみないと分からないものです。
しかし、資格があることで実際にコミュニケーションを取らずとも、コミュニケーションスキルがあることをアピールでき、就活や転職にも有利です。
そして、コミュニケーションスキルを独学で学べる資格というのが「伝え方コミュニケーション検定」です。
伝え方コミュニケーション検定でどのようにコミュニケーションスキルが鍛えられるのかといいますと
- 性格統計学から3つの価値観に分けることで、自分や他人を理解しやすくなる
- 相手の価値観に応じた話し方を身につけることで、伝わりやすくなる
といったことで「相手を理解して、話し方を変えるというスキル」が身に付きます。
▼「性格統計学」とはなんぞや?という方へ。
関連記事:性格統計学とは?仕事も生活も円滑にしてくれるコミュニケーション法を紹介
取引先に向けてと上司に向けて、部下に向けて同じ話し方で同じ内容を話しても、間違って伝わってしまうことがあるでしょう。
しかし、相手によって話し方を変えることで、プレゼンや営業の成功率が上がり、仕事仲間から信用されるようになりますよ!
詳しくは下の記事に書いてますので、よかったら読んでみてくださいね。
>> 伝え方コミュニケーション検定とは?履歴書にも書ける資格について解説!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。