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【加点あり】TOEICは公務員試験で必要!5つの理由と、特に必要な職種4つを紹介

【加点あり】TOEICは公務員試験で必要!5つの理由と、特に必要な職種4つを紹介

公務員試験を受ける予定なんだけど、TOEICって必要なの?

こんな疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

知らない方も多いでしょうが、公務員試験では英語力が重要です

中でも、国家公務員の総合職を目指す人は、絶対に受けておきたいところ。

この記事では、TOEICが公務員試験で必要な5つの理由と、特に必要な職種4つを紹介します。

TOEICを公務員志望が受けておきたい理由5選

TOEICを公務員志望が受けておきたい理由5選

TOEICを公務員志望の人が受けておきたい理由は、以下の5つです。

  • 教養試験の中でも割合が高い
  • 専門科目で英語を選べる職種がある
  • 英語ができる人材として重宝される
  • 努力や過程が評価される
  • 応募先によっては加点される

詳しく見ていきましょう

理由①:教養試験の中でも割合が高い

1つ目は「教養試験の中でも割合が高い」ことです。

公務員試験は「教養試験」「専門科目試験」の2種類に分かれています。

教養試験の中でも英語が1割~2割で、大学入試レベルの英文読解が出題されます。

しかし、大学入試以来、英語をまともに勉強していない人も多いでしょう。

TOEICの勉強を兼ねて英語を学ぶことでカンを取り戻し、安定して得点を稼ぎやすくなります。

理由②:専門科目に英語を選択できるものがある

2つ目は「専門科目に英語を選択できるものがある」ことです。

具体的には以下の通り。

  • 国家公務員一般職…英語基礎、英語一般
  • 国税専門官……英語、商業英語

英語基礎や英語一般、英語の3科目はTOEICの勉強をしていれば高得点も十分可能です。

  • 英語基礎(国税専門官の英語含む)…TOEIC600点相当
  • 英語一般…TOEIC800点相当

つまりTOEICの勉強をすることで、専門科目の対策にもなります。

安定して得点を稼げるようになるのもポイントですね。

理由③:英語ができる人材として重宝される

3つ目は「英語ができる人材として重宝される」ことです。

少子高齢化で人手不足が加速する今、グローバルによって外国人登録が増えています。

この流れが変わることは、ほとんどないと言えるでしょう。

一概には言えませんが、TOEICは英語力を示す「1つの証拠」となります。

面接でもアピールしやすいので、ぜひ取っておきましょう。

理由④:努力や過程が評価される

4つ目は「努力や過程が評価される」ことで、特に英語が苦手な人ほど有効です。

TOEICについては「いかに高い得点を取ったか」よりも、

  • 高得点を取るためにどのように勉強したか
  • 課題をどのように克服したか
  • 苦手意識をなくすために工夫したことはあるか

といった部分を面接官は気にします。

TOEICは英語力だけではなく、「人間力」の指標にもなります。

英語に苦手意識があった人ほど、TOEICの点数を上げた過程や努力をアピールできるエピソードを用意しておきましょう。

理由⑤:応募先によっては加点される

5つ目は「応募先によっては加点される」ことです。

TOEICの点数により加点がある試験種や組織を受ける人は、最大限活用したいところ。

例えば国家公務員総合職の場合、600点以上で15点、730点以上で25点が1次と2次の合計に加点されます。

TOEICのスコアによる加点は非常に大きく、試験のキーポイントになってきます。

TOEIC600点、730点はさほど難しい数字ではないので、国家公務員総合職を志望する学生なら、勉強しておきたいところです。

また、自治体によっては地方公務員でも加点となることがあります。

地方公務員を目指す人も、受けたい場所で加点がないか1度確認しておきましょう。

TOEICが特に必要な公務員の職種4選

TOEICが特に必要な公務員の職種4選

TOEICが特に必要な公務員の職種は、以下の4つです。

  • 国際公務員
  • 外務省専門職員
  • 航空管制官
  • 公立学校の英語教師

1つずつ解説しますね。

①:国際公務員

1つ目が「国際公務員」です。

国際公務員とは、以下のように海外に本部がある国際機関で働く職員のことをいいます。

  • 国連事務局
  • 国連児童基金
  • 世界保健機関
  • 経済協力開発機構

具体的には、開発途上国への技術援助や難民救済、教育の普及などを行います。

海外で働いたり、英語を使って仕事をしたりするので、英語力がないと厳しいでしょう。

②:外務省専門職員

2つ目が「外務省専門職員」です。

外務省専門職員とは、各国との経済交渉や文化交流活動、情報分析、邦人保護活動を行っている公務員です。

日本の立場や状況を世界に理解してもらうため、英語で発信する役割を担っています。

それだけでなく、英文でのメールや資料作成もあるので、読み書きする力も必須です。

③:航空管制官

日本の空港に着陸する航空機をパイロットとのやりとりにより正しく誘導する仕事である「航空管制官」も英語力が必須です。

なぜなら、パイロットとのやりとりは主に英語が使われるため。

余談ですが、航空管制官になるためには、「航空管制官採用試験に合格した後に1年間の研修が必要」です。

もちろん、研修期間でも英語の会話力を鍛えられますが、勉強している人とそうでない人だとやはり伸びに差が出てきます。

④:公立学校の英語教師

公立学校の英語教師として採用されるためには、大学で教員免許を取得し、公立学校の教員採用試験に合格する必要があります。

合格すれば、地方公務員として採用されることになります。

英語の教員は毎日学生に英語を教え、ALTの先生とも英語でコミュニケーションを取る必要があります。

まとめ:TOEICを公務員志望の人が勉強するメリットは多い

まとめ:TOEICを公務員志望の人が勉強するメリットは多い

本記事ではTOEICを公務員志望の人が勉強すべき理由と、特に必要な職種を紹介しました。

  • TOEICを身につけておくと試験で加点され、安定して得点を稼げる
  • TOEICを身につけると面接で好印象
  • 国家公務員の職種によって試験後も役に立つ

といったように、TOEICを勉強するメリットはたくさんあります。

英語を使う機会の多い職種の人はもちろん、英語が苦手な人や加点対象になる職種を受ける人は、ぜひTOEICをして有利に進めていきましょう!

また、TOEICの勉強には、独学よりモチベーションを維持しやすい「通信講座」がおすすめ!

当ブログのユーキャンのTOEIC講座の評判は?アルク、スタサプとも比較してみた!という記事では、資格のユーキャンはもちろん、アルクやスタディサプリについても紹介しています。

気になった人は読んでみてくださいね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!